北陸新幹線開通で盛り上がる富山・金沢_の少し手前、越中の水処、入善・生地をオートキャンプベースで観光してきました。
- 日程; 2015/05/03(日)~04(月) 前日車泊 一泊二日
前夜は糸魚川の道の駅で車泊。GW中&北陸新幹線ブームで満車状態で出入りも多かった。
道が混みだす前に朝日海岸に向かう。
以前、閑散時に利用したこともある朝日ヒスイキャンプ場だが、さすがGW。すでに余裕あるスペースは無さそうだ。 とりあえず、朝食を仕入れ、海岸線の駐車場に向かう。そこも車があふれそうだ。
朝から釣り人と翡翠探しの人々で賑わう海岸線。我々もトレジャーハンターとなるが、そう簡単に見つかるものではナイ。
早々に翡翠探しを諦め、朝から入れる【♨たから温泉】へ。
身体が温まったら、次のキャンプ候補地、入善に向かう。丁度、田植が始まった時期のようだ。立山連峰の残雪を望む。
途中の杉沢の沢スギを観る。入善の杉沢のスギは天然記念物。海間近で湧く水を頼りに緑が育つ独特の景観の場所だ。
スギの森の中に桜の木が一本。枝には最後の花が残っていた。小菊のように無数の花びらが有る、希少種の桜。
園家山キャンプ場着。早々にキャンプの準備を済ませ、きときと(富山の方言で新鮮の意)を求めて生地に向かう。
前回訪れた時は、時間切れで食べれなかった魚の駅「生地」とれたて館へ。 今日は席待ちも耐えられる。
海鮮丼、天丼、BBQ『うひゃ~』です。
食後の運動で生地の街を散歩。生地も、いたる場所で水が湧く水処。お休み処あいで水だんごや白エビどんどん焼きをデザートにする。
キャンプ場に戻りながら地元のスーパーやJAの直売所でお買い物。
今回のお世話になる園家山(そのけやま)キャンプ場は町営で、住民でなくても無料で使用できる。防波堤のすぐ脇の立地で車を横付けは出来ないが、さほど苦にならない荷物運びで済む。なにより嬉しいのは、この地ならではの湧き水かけ流しの水処。
さすがにGWど真ん中とあって、買い物を済ませ戻ると、既に平らな場所は無くなっていた。
現地調達の食材で夕飯をこしらえる。水が良いと食材そのものが美味しい。
早朝、念願の日本海での釣りを試みる。青物狙いでジギング。まったくあたりもなく、まるボウズorz
親不知
翌日は、渋滞を予測して一日かけて帰ることにする。8号を行く。
親不知で車を停める。以前、白馬岳から栂海新道を歩き、たどり着いた海だ。天険親不知線(親不知コミュニティロード)を散歩する。
海岸線の道も見通しがよくなり、糸魚川の町に出た。越後一の宮があるので立ち寄る。
ほとんど神話の景行天皇時代に創建されたと伝わる神社。雅楽を元にした天津神社舞楽=稚児の舞が有名。
広い境内だが、奴奈川姫命関係以外さして観るトコロはナイ_ と、思ったら、社務所前の藤棚の見事なコト!
糸魚川から山に向かい、帰路についた。
お土産
美味しい湧水によって生まれた美味しい食べ物
変らずに美味しい水に感謝!